2005.11.26（土）-1751／1365／6- カミさん入院も6日目
もういくつ寝るとカミさんとお嬢が帰ってくるでしょうか。答えは2つです。今日も今日とてノア・モモの散歩から一日がスタート。
カミさんがいない間、この私はエライことに、掃除・洗濯・炊事などの家事全般を滞りなくこなしていたのです。食事の準備はまぁ当たり前ですが、使った食器を食洗機に入れて洗ったり、鍋・釜を洗ってきちんとしまったり、洗い終わった食器を食器棚に片付けたり。（この片付けるのができないんです。水切りカゴに並べておいて順繰りに使うというのが男の一人暮らしでは一般的）
さらに洗濯機を回し、洗濯物を干して、畳み（これもまたできないことのひとつです。たいてい、干したものをそのまま着るパターンが多い）、ノアールたちのタオルやサウナのバスタオルも洗うってえらくないですか。常に汚れ物がない状態をキープする潔癖さ。
布団も毎日布団乾燥機をかけて（これは寝るとき暖かいと気持ちいいので）、掃除も3日にいっぺんはモップをかけて（掃除機は日曜日にかけることに決めたため）、余計なものは買わず、冷蔵庫のなかの食材を消費することを第一優先にして。エライ、自分を褒めてあげたい。（そんな大げさなことではないですね、ハイ）
今日はさらに庭の芝刈りまでやったりして（この時期に芝を刈ってはいけないって本に書いてあったのを後から読んで少し落ち込みましたが）。夕方の散歩もいつも通りいって、病院へもきちんといって皆勤賞間近です。（やっぱり狙っていたのか）
|
||||||||||||||||
2005.11.25（金）-1750／1364／5- 御徒町へ
今日は御徒町N大病院へお出かけ。お嬢が生まれてから初のお出かけ。といっても、お嬢とカミさんはまだ入院しているので、逗子までどうやっていくかとノアールとモモの世話はどうするかというのが問題。
逗子まではバイク（カブ90）でいくことにして、駅裏の有料駐輪場（一日250円）に置いておくことに。ノアとモモは11時に夕方の散歩を済ませてドライフードだけを置いておく。（置いたとたん、全部食いやがったから、それが昼飯だ）
お仕事は恙無く終わり、7時すぎに逗子へ戻ってこれたので、お嬢の顔を見に少しだけ病院へ寄ってカミさんと話しする。実を言うと、お嬢の顔を見たり、カミさんと話しをするのは二の次で、ボクの頭の中には「皆勤賞」の3文字が浮かんでいたのはここだけの秘密です。
うちに帰ってノアとモモを庭に出して、オシッコをさせたらご飯を食べさせ、自分もご飯。豚汁が作ってあったので、それをメインにバタールと赤ワインというなんか間違っていないかというような夕食。豚汁と赤ワインの相性はわりといいんですよ、これが。
|
||||||||||||||||
2005.11.24（木）-1749／1363／4- 在宅勤務
今日もお仕事は在宅にしてもらって、ノアとモモの散歩からスタート。いつもと変わらない一日。散歩いって、サウナ入って、朝ご飯食べて、仕事。N病院の職員認証の拡張プログラムなどをシコシコと。
昼も代わり映えのしないものを食べて、また仕事。一発、インスタントラーメンでも食ったろかと思わんでもないけれど、冷凍してあるご飯はまだあるし、ワンタンスープもあるし、卵も明太子もあるしなぁと思うとお湯さえ沸かすのが面倒になって、ストイックな方向にいくのです。
ノア・モモの夕方の散歩にいったあと、ふたりにご飯を食べさせてから病院へ。そうすると、気兼ねなく病院にいられていいんじゃない、というカミさんの提案だったかボクの優しさだったかは忘れたが、ボクはあまり病院でうだうだしてるのが好きじゃないことだけは事実。（カミさんも話し相手がいなくてつまらないらしいが）
今日の写真はたぶんこの日に撮ったやつ。こんな感じで寝てました、はい。顔がだいぶきれいになってツルンとした感じになってる。看護師さんたちからは「色が白いわねぇ」と言われるらしい。色の白いのは七難隠すというからねぇ、よかったねぇ、少なくともひとつはいいところがあって。頭の形を合わせると2つはいいところがあるね。
|
||||||||||||||||
2005.11.23（水）-1748／1362／3- 勤労感謝の日
自分で炊いた五目炊き込みご飯とワンタンスープで朝ご飯。今日もジャンクじゃない。ノアールとモモは相変わらず。カミさんがいなくなったことに気づいていないんじゃないか。それとも女房に逃げ出された亭主（ボクのこと）に気づかって、知らないふりをしてくれているのか。
今日はパターンを変えて夕方の散歩の前に病院へいってみた。嬢ちゃんは元気、カミさんはまだダメージ70％くらい。点滴が痛々しいがもうそろそろ外れるそうだ。病院の飯はうまいらしく、2日目の具のない味噌汁、お粥からは随分進歩したようだ。
この写真は生後3日目のものではない。たぶん、退院してうちへ帰ってきてからのもの。病院では白いお包み（服）を着せられていたはずだから。お母さんもこんなに上手に授乳させてあげられなかったし、このころは。（あまりいい写真がなかったため、この写真を使ったのだと思われるんだけど、これをこの日付で保存したときの記憶が定かじゃないので）
病院からうちに帰るとぼっちゃんと（犬の）嬢ちゃんが飛び跳ねるように歓迎してくれた。散歩の前とご飯の前だけはすごく歓迎してくれるんだよね、きみたちは。少し長めの散歩に付きあい、おいしいご飯を作ってやって、自分は朝ごはんと同じようなものを食べつつ、晩酌。ま、これも静かでいいものだ。
|
||||||||||||||||
2005.11.22（火）-1747／1361／2- 誕生2日目
とりあえず、朝はいつも通りノア・モモの散歩。「私がいないからといってジャンクなものを食べないように」と釘を刺されているので、朝から鯵の干物を焼いて食べたり。
夕方の散歩を少し早めの午後3時からにして、それまでお仕事。お昼はもちろん、朝焼いた鯵の開き。2枚あったので朝一度に2枚焼いておいた。やってることはジャンクっぽいけど、ちゃんと「ご飯、味噌汁、焼き魚」と食べてるしね。（もちろん、味噌汁も朝作っておいたもの）
散歩から帰ったら少しうちのなかの片づけをして、病院へ。昨日お腹を切ったばかりなので、元気とは言えないけど、まぁまぁな感じ。病院では帝王切開くらいじゃ病人扱いしてもらえないような空気で、「どんどん歩きなさい」って言われてた。
お嬢はずっと寝てる。オシッコ、ウンチとお腹が空いたとき以外はずっと寝てる、超いい子。トイレ（散歩）とご飯のとき以外、ずっと寝ているといえば、うちのふたり（黒いモサモサ）もそうだった。特にモモは。
お嬢のことはなんて呼ぼうかなと思いつつ、この日記ではお嬢で定着してきた。Cちゃんと呼ぶこともあるので、名前をもじってCORYとかCOLYとかCollieにしようかとも思ったんだけど、うちでも「お嬢ちゃん」ってミノさん風に呼ぶことも多いので、お嬢っていうことにする。
生まれてきたときから髪の毛はふさふさ。ただし天パー気味。猿顔でなくて安心したことと、帝王切開で出てきたせいで頭の形が丸くてきれいなのを先生に褒められた。
|
||||||||||||||||
2005.11.21（月）-1746／1360／1- 女児誕生
- 03:00
起床。すぐにN大病院の職員認証プログラムに取り掛かる。といってもまずは動作環境を作らないといけないので、VMwareを立ち上げたり、テスト用の職員IDを作成したり。そうこうするうちにすぐ1時間くらい経ってしまう。 - 04:00
トイレに起きたカミさんが「なんだか水みたいなものが漏れてくるみたい」という。少し漏れたり止まったりということで、朝まで様子をみようかとも思ったが、もし破水してたら大事なので、とりあえず病院へ電話する。5時ころ来てと言われて準備。 - 05:00
当直の女医さんに診てもらい破水の検査もしてもらうが、はっきりとした結果がでないらしい（膣内のpHで診断するようだが微妙なラインだったのかな）。とりあえず、今日のところはこのまま入院ということに。 - 06:30
ノアールとモモの散歩。彼らはおかーちゃんが入院していようが、とにかく散歩命。朝のコースをいつも通り連れて歩く。 - 09:00
「やっぱり今日やるみたい」とカミさんから電話。先生が手術内容の説明をしたいので早めに来てほしいといってたということなので、今日午後から予定していたN大病院訪問のスケジュールをキャンセルしてもらう。「カミさんが朝方破水してこれから緊急手術なんです」なんていう言い訳を自分が使うとは思わなかったよ。（あまりにアレすぎて嘘っぽいでしょ） - 10:30
先生から説明を受ける。「羊水が半分くらい出ちゃっているので、予定より少し早いけど今日やっちゃいましょ」ということで同意。もともと逆子が治らなくて24日に帝王切開する予定だったので、術前の検査も済んでるし、同意書も書いているので3日ほど早くなっただけ。カミさんも前の日から入院して手術をいまかいまかと待つより、こうやってバタバタのうちに手術されちゃったほうが気が楽かもしれないし。（どうせしないという選択肢はないしね） - 12:00
冷蔵庫の片づけを兼ねてカレーうどんを作って食べる。カミさんが準備してくれない以外、まったく普通のお昼。タモさんなんかを見ながら。 - 13:30
少し早いけど、ノアールとモモの夕方の散歩。彼らにとってはこの夕方の散歩が一日のうちで一番楽しいメインイベント。2番目は夕ご飯。3番目は朝の散歩。4番目以降はなし。 - 14:30
病室に入る。手術は予定通り15時から。 - 15:00
カミさんの話によると、すっぽんぽんにされて手術台に乗せられ、腰から下の麻酔だったのでなにをされているか、感じがわかって怖かったとのこと。ボクは生まれてこのかた一度も身体を切ったことはないので（麻酔をしないで皮膚を縫われたことは子供のころ何回かある）、きっと意識があって自分の身体を切られるような体験は耐えられない。注射のときだってアサッテの方向を向いているくらいだから。 - 15:45
五体満足な赤ん坊が無事誕生。3,044gの女の子。出てきてすぐの沐浴のときに会わせてもらったんだけど、猿っぽい皺くちゃな感じが全然なくて、どっちかというとツルンとした真ん丸な感じ。髪の毛もわりとふさふさしてるし。ただ、いまのいままでお腹の中に入っていたので、脂がべっとりついて洗っても落ちない。看護師さんが両手両足の指を1本、2本、3本ときちんと5本ずつあるかどうかを確認しているところに感心する。5本あってよかった。 - 16:40
カミさんがストレッチャーに乗せられて病室へ戻ってくる。さすがに元気そうではないけど、安堵感でほっとしてる。とりあえず無事すんでよかった。今日はいてもやることがないので、赤ん坊の顔を見て写真をバシバシ撮って、ついでに寝ている病人（カミさん）の写真も撮って、うちへ帰る。 - 19:00
ノアールとモモがご飯を待ってた。モモは玄関先でくるくる回りながらの歓迎振り。いつもこのくらい歓迎してくれると疲れも吹っ飛ぶのにね。今日は赤ちゃん誕生記念ということで、いつものドライフードにとり農園の首ミンチを混ぜてあげる。（いつも混ぜてあげてるけどノアたちはレバーミンチや首ミンチみたいな血の滴るようなのが特に好き） - 20:00
晩ご飯は葉山旭屋牛肉店の豚ロースを使った豚シャブ鍋。長女誕生を祝い、ひとり（＋2頭）酒。
|
||||||||||||||||
2005.11.20（日）-1745／1359- 角車でハンバーグ
カミさんがテレビを見ていて、「美味しいハンバーグが食べたい。入院する前にぜひ食べときたい（手術前は絶食になるので）」というので、葉山の「角車」へいく。
日曜お昼はスペシャル・ランチしかやってなく、葉山牛ステーキはお高いのもあるんだけど、ハンバーグのこれでもかというようなやつはなく（ディナーにもあるかどうかは不明）、ランチのハンバーグの高いほうは量が2倍（400g）というわかりやすさ。
とりあえず、普通（200g）のやつを頼んで、ボクはビーフシチューと赤ワイン・デキャンタ（1,000cc）。帰りはカミさんに運転して帰ってもらうことにして。いま考えてみるとこれがいけなかったのかもしれない。もっといえば、外食すらいけなかったのかも。
明日のことになるが、破水して病院へいったとき、先生に「なにか無理しませんでしたか。外に出かけたりしてません？」などといわれ、ぎくり。全然普通にハンバーグなんて食べにいってました。すみません。
写真は凛々しいモモ。眼力があります。どこかで書こうとは思いますが、Nikon D50を買いました。初めてのデジタル一眼レフなので、レンズキットで。いままでのCaplioも文句はなかったんですが、D50で撮っちゃうとやっぱりいいです。それでこの程度かよという突っ込みはなしにして、まだ使いこなせず、キッズモードで撮ってるだけですから。犬を撮るのもキッズモードです。
|
||||||||||||||||
