CASIO DT-5100は頭にきたから止めた。もうやだ、別のことやる。と駄々をこねても客先へ納入が決まっているので、これだけは避けられないんだけど、本当にいろいろとやってみたんです。Win2KのSP4を入れて、eMbedded Visual C++、SP1、SDKを削除して入れなおして、クリーンな環境で試行錯誤してみたけど、最終的なところでクライアントから応答がなくてダメ。

わかったことは、eMbedded Visual C++はCD-ROMからインストールするとリモート系のツールはインストール後もCD-ROMを見にいくようで、立ち上げるべきEXEがないやということになるらしい。いままではたまたまHDDにコピーしてからインストールしてたのでそんなことには気がつかなかったんだけど、そうみたいだ。また、ActiveSyncを赤外線デバイスで接続するときは、なかなかデバイスを認識してくれなくて苦労するんだけど、そんなときはFLCEという赤外線の接続ツールで一度認識させといてからやればいいと。

で、一昨日、昨日とがんばってみたのはどうしてかというと、「こんな初歩的なことでつまずくようだと開発自体進められないだろうから、みんなはきっとできているんだろう」　⇒　「ということはきっとボクの環境がみんなの環境と違うため、うまくいかないんだろう」　⇒　「それじゃ、クリーンな環境にしてみよう」　⇒　「やっぱりできねぇじゃねーか」　⇒　「オレがやってもできねーんだから、みんなもできてるはずがない」　⇒　「あほか、カ○オ」、という流れ。

来週から世の中がお盆休みに入って、メーカーが1週間まるまるお休みにならないことを祈りつつ、お仕事します。下の更新カレンダーってなんのためについてるの、っていう疑問がそろそろでてくるかもしれませんが、そのうち役にたつことがあるのです。

※ ちょっと開眼：『たぶんお休み』

CASIO DT-5100で苦労してる。デバイスの認識がいまいちなのか、リモート系のツールが全滅。たぶんデバイスにもっていこうとしているEXEやDLLが違うんだと思うんだけど、いったいお前はどっからそれをもっていこうとしているのか、と。eMbedded Visual C++のサービスパック2を入れたのがまずかったのと、Pocket@iとのデュアル・デバイス体制にしたのもまずかったかも。まずは、全部アンインストールしてDT-5100オンリーで組みなおしてみるつもり。急がば回れと。

1週間目の疲れか、今日は珍しく9時まで目が覚めず。のろのろと起き出して日課のお風呂で新聞。こんな時間にこんなことをしていられるのもT社長が出張中のため。さすがにバリバリ働いている人のよこで風呂に入るのはまずいっしょ、くらいの遠慮・配慮はあるつもり。

写真はノアール。散歩の途中で「ノア」って呼ぶとこっちを振り向くいい奴。モモは聞こえていても聞こえない振りをしたり、わざと目を合わせなかったりするけど。フガフガ・ラボのMさんの日記をみると、Mさんちのスコッチ（リブ、トビー）はわりと自由に泳がせてもらったり遊ばせてもらったりしてる。うちのノアたちも車が来なくて、突っ走ってトラブルになりそうにない前田川あたりで、自由に遊ばせたり泳がせたりしてもいいのではないかなぁ、今度帰ったらどうかなぁ。（と、語尾が「なぁ」になっているのは、ノアとモモのかーちゃんがどう思っているかが問題だから）

※ ちょっと開眼：『たぶんお休み』

今日はとりあえず外出の予定はなく、クーラーの効いた事務所から一歩も出ずにCASIO DT-5100へのプログラムの移植をやるつもり。T社長は午後から札幌へ。札幌にはオーダリングシステムのC社、N社のSOAP関係をやっている北海道NES社があって、この両社と2日をかけて打合せ。タイミングよく昨日、札幌S病院から電話がかかってきていたので、ここの様子もみてくる予定。

T社長とボクの8月いっぱいのスケジュールがほぼ出揃いましたが、T社長のそれはまさに演歌の巡業スケジュールなみ。近場の打合せや山形市内、鶴岡のスケジュールは省いて遠出だけでこのくらい。
　　 7-8：　札幌（C社、D-NES社、S病院）
　12-13：　東京（A社、S病院、P社）
　　　18：　弘前（MCS社）
　　　21：　佐賀（S病院）
　24-25：　札幌（C社）
　29-31：　佐賀（S病院）

ボクは基本的には仙台に常駐してプログラム作り。お盆の15日辺りから3日ほどと、佐賀へ行く前の25日くらいにはうちへ帰れる予定。この夏、がんばっておくときっと後が楽だろうということで、がんばってみます。

今朝の日経新聞を読んでいたら2面にすごい広告が。「おカネの法則」というどこにでも転がっていそうな本のタイトルですが、著者の写真がでていて、これがたいそう胡散臭そうでちょっと興味をそそられて広告の内容を読んでみると、○○、○○など次々的中させてきたと、おまえはノストラダムスか井崎修脩五郎かという文句とともに、推薦の言葉が並び、ちょっと読んでみようかなという気にさせておいて、定価9,800円ですと。誰も買わんわいと思ったんですけど、3刷出来と書いてあるということは買う人もいるんですね。ちなみにその横には「価格の決定権を持つ経営」という本が絶賛11刷と書いてあって定価15,000円となっています。

※ ちょっと開眼：『たぶんお休み』

昨日のスケジュールだと夕方あたりからばっさり入替えて、遅くとも9時には病院を出て、仙台には11時には戻ってこようと思っていたんですけど、やっぱりそうはいきませんでした。時間の見積もりが甘いのかも。前回の鶴岡は夕方6時に帰る予定が次の日の朝6時でしたからちょうど12時間のずれ、今回は午後9時に帰る予定が次の日の午前2時ですから、5時間のずれで、これでも少しは進歩しているんです。

昨日の作業はなかなかすごかったですよ。朝9時半に鶴岡に入って10時からの打合せは予定通りだったんですが、打合せがなかなか終わらず、午後1時半から再開することに。午後1時半から4時半くらいまで引き続き打合せをした後に、本来やるべきテストと作りこみの残りをやって、なんとか形になったのが7時くらい。これは予定通りに帰れるかなと思いきや、テストしてみるといくつかの問題点が明らかになって、それを修正するのに2時間くらい。じゃあ、これでいいかと、病棟展開しているPDAの入替えを担当者にお願いして帰り支度をしていたところ、ICUのPDAがうまくいかないとの報告が。

なかなかすごかったと書いたのは、深夜のICUのことで、ICUというところは「集中治療室」という名前が示す通り、集中して治療しないといけない患者さんが入れられている部屋のことで、まず入り口からしてすごいんです。入り口は、折りたたみで開く自動ドアになっていて、ストレッチャーを押しながら「どいて、どいて！」みたいなに駆け込む感じなんです。ちなみにこの自動ドアは横の壁の下のほうについている穴ぼこに足を入れると開きます。

で、その壁の穴に足を入れて、大げさな扉が開いて、さらにもう一枚同じような扉があって、さすがにこれは開けるとうるさいので脇のカンファレンスルームからなかに入ったわけですが、「シューコ、シューコ」いってるわけですよ。ダースベーダーじゃないですよ、ピコピコとなんかの機械が測定音を鳴らしている横にいろいろな管を突っ込まれた患者さんが「シューコ、シューコ」いってるわけです。だだっ広い大きな部屋に6人くらいの患者さんが真っ暗ななか、「シューコ、シューコ」いってるわけです。

そんな緊張感のあるなかを、ネクタイして眠そうな緊張感のないボクが「どうしましたぁ？無線LANの電波状態が悪いんじゃないんですかぁ？」と、さすがに小声でいうわけです。空いているベッドサイドにPDAを持ち込んで、無線LANの状態をみて、「あっ、（電波が）死んでる」なんていうことを無意識に言っちゃうわけです。バカですね。ああいう環境に放り込まれると、どっかのスイッチを切ってしまわないと、「この人はどうなるんだろうか」なんて考えると作業できなくなってしまいます。

で、結局、全病棟の入替え（4階から8階の東西病棟＋ICU、HCU）を手伝って、終わったのが午前1時半でした。ここからT社長の暴走トラック運転で仙台に着いたのが3時半、9時には起きて仕事してました。

今日の写真は、兵庫県朝来郡生野町の黒川ダムです。フガフガ・ラボのMさんが週末に生野へ行ったらしいので、その繋がりで載せてみました。さすがのMさんも銀山湖止まりで黒川ダムまではいってはいまいということであります。事前に言っていただければ、実家でお茶でもおチャケでも出させましたのに。残念。事前というのは、いきなり玄関をピンポンして「東京の息子さんをよく世話しているMですが」と言っていただけるだけで大丈夫です。ちなみにうちの実家の名前をだしてもらうと、そこら辺のガソリンスタンドでガソリンを満タンにしたり、駅前のお店でお土産にお菓子を買ったりするのが、ツケでできます。これはMさんには言ってなかったかも。

※ ちょっと開眼：『T社長が身体を動かしたいということで、本当に本当に久しぶりにゴルフ練習場へ。でも時間を気にして昼食後に300円分だけ。まぁ、当たらないこと。このくらい当たらないとかえって気持ちがいいね。スパッとゴルフ止められるね、とはいかず、止めませんて、なんとかしますって』

今朝はこれから山形県鶴岡市へ出張です。仙台からは走行距離で160kmくらい。東北自動車道、山形自動車道を使って約2時間かかります。朝10時からS病院で打合せを行った後、新しいプログラムのテストを行って、入替えに問題がなければ夕方ばっさりと入替えてしまって今日中には仙台に戻れる予定。予定は得てしてその通りにはならないものですが。

書いていなかった日記分を後ろにつけてだらだらと書いていこうと思っていましたが、更新カレンダー（更新できた日のところをリンクにする。まだ1日もできていないけど）を付けたので分割しても更新されたページに飛ぶことができることにいまさらながら気がついて、やっぱり分割することにしました。あまりHTMLファイルが大きい（というかレイアウトのための多段のテーブル組みがいけないんだと思うけど）と普段使っている「IBMホームページ・ビルダー」がHTMLソースの表示でハングってしまうということもあります。

昨日はT大学医学部附属病院で打合せとテスト。目先の扉が何枚もあるので、なるべく通り過ぎた扉のことは振り返らないようにしているんですけど、どうしても後ろの扉から手が伸びて背中を捕まれることもあるんです。あまり捕まれすぎると目の前の扉に鍵がかかってしまって、それ以上進めないということにもなりかねませんから、難しいところです。一応、今朝までにやらなければならない13の課題はすべて終了。次は8月10日にそこそこ大きな締め切りが待ち受けている。

※ ちょっと開眼：『しばらくお休み』

昨日、「東北地方だけ梅雨明けしていない」と書いたその前日の8月2日に東北地方南部（宮城、山形、福島）は梅雨明けしていたんですね。どうりで暑いはずです。夏ですもの。と、新聞辞令に敏感に反応する年頃でもなし、梅雨だろうが夏だろうが暑いのは暑い、我慢してると身体に毒だぜ、そら冷房だ、ということで26℃という微妙な設定でクーラーをガンガンかけています。

新聞といえば日経新聞で、いつの間にか、ボクのなかでは「東京三菱」だった銀行が、「三菱東京」になってるではないですか。ヨセミテに行ってたり、仕事が忙しくてテレビも新聞もろくに見れない間に名前が変わったのかなぁとぼんやり考えていましたが、こうやって日記に書くのでちょいと調べてみると、銀行は「東京三菱銀行」のままで、東京三菱、三菱信託、三菱証券を統括するファイナンス・グループが「三菱東京ファイナンス・グループ」だったんですね。日経新聞のほうが書き方を変えたと。

銀行といえば、数日前の新聞に住宅ローン金利が引き上げられるということで引き上げ後の利率表がでていたのですが、「三井住友銀行」がだんぜんお得でした。とこれも日記に書くので裏をとると、
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　　　5年固定型　・・・・・　2.6 ％　みずほ、三井住友、ＵＦＪ、東京三菱
　　10年固定型　・・・・・　3.25％　みずほ、三井住友、ＵＦＪ
　　　　　　　　　　　　　　　 3.4％　東京三菱
　　15年固定型　・・・・・　3.85％　みずほ、ＵＦＪ、東京三菱
　　　　　　　　　　　　　　　2.45％　三井住友（10年超―15年以内）
　　20年固定型　・・・・・　4.15％　みずほ、ＵＦＪ、東京三菱
　　　　　　　　　　　　　　　 2.75％　三井住友（15年超―20年以内）
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ということで、20年ならだんぜん三井住友かなと。

ちなみに3,000万円を年利4.15％で20年、その間1円も返さないとすると20年後には6,766万円借りていることになります。その年利が2.75％になると、5,161万円で1,605万円もお得です。もうすこし実際に近い計算として、ボーナス時返済なしで元利均等返済するとすると、年利4.15％では毎月の返済額は184,175円、年利2.75％では162,650円になります。なんだ2万円ちょっとしか変わらないじゃないかと思うなかれ、20年にすると5,165,619円も違うのであります。

※ ちょっと開眼：『しばらくお休み』

東北地方だけ梅雨明けしていないということですが、外は夏そのものです。事務所のなかに篭っていても風が抜けるわけでもなく、熱気がじわじわと入り込んでくるので、午後から少しの間だけクーラーをつけました。夜はクーラーをつけていると寒くなるので切って眠ります。横須賀秋谷は寝るときに扇風機をつけていないと蒸し蒸しして眠れないくらいでしたが、ここ仙台はまだまだそこまで暑くはないです。

昨日、T社長は新潟県長岡市のSシステムの役員会で出張。Sシステムが抱える案件（御茶ノ水の都職S病院）をいつにするかの打合せ。年内までにはなんとかしろよ、と言われてきそうな感じで、それまでにもろもろの案件が片付いていればいいけど。

山形県鶴岡市S病院は、N社がモデル病院にするそうで、えらく力が入っている。協力的とはいえないN社（もちろん非協力の一番手はF通）のはずが、疑問があって調査を頼めば1日2日のタイムラグでレスポンスが返ってくる。やればできるじゃんN社。このS病院で動いているのは、電子カルテ（N社MegaOak）＋看護支援（MCS社NARSE）＋医療過誤防止支援（TACOSASI）で、ボクが担当しているのは最後のTACOSASI（Talking Action Checker, Observation Saver And Safety Inspector）。

うちのシステム名はT大医学部附属病院のK先生がほとんどつけてる。このK先生はネーミング好きで、最近は和食系の名称になんだかんだとこじつけをしてシステム名にしているようだ。蛸刺し（TACOSASI：システム概念）、蛸（taco：DB名）、タコス（TACOs：プログラムローダ）など。同じサーバ室においてある別サーバにもテプラで「Tsunami」、「Tempra」なんていう名前（ちょっと違うかもしれないが、だいたいこんなイメージを抱くような名称）が貼ってある。

今日もいろいろとやること山積なのでこのへんで。

※ ちょっと開眼：『しばらくお休み』