さぁいよいよ本年も今日でお終（しま）いです。明日からは新しい年が始まります。今年のうじうじ、ふにゃふにゃ、ぐでぐでした自分は引き継がないで、いいところだけを来年にもっていこう、いくつもり、なんとかいかせて。

今年は2月10日生れ（うお座）のノアールがうちへ来たことと、ここ秋谷（横須賀）へ引っ越してきたことが一番大きなできごとでした。大げさにいうと今までの生活が変わってしまったというか、生き方が変わってしまったくらいです。

ここ秋谷は逗子駅からバスで20分と、あまり便利とはいえない場所ですが、お隣の葉山同様、温暖な気候のいいところです。ボクはこの辺りだったら鎌倉でも小坪でも大船でもどこでもよかったのですが、カミさんのこだわりで秋谷に決めて本当によかったです。山は原生林のような自然が残っているし、歩いて10分くらいのところがすぐ海なのも気に入っています。

秋口に引っ越してきたので、この辺りの夏の混雑を体験していないのが心配な点ですが、夏は昼間出歩かないで午前中海で遊んで、午後から仕事して、夜買い物にいけば大丈夫かなと思ってます。幸い、元町ユニオンは深夜12時までやってますし。どうしても昼間混む時間帯に逗子にいかなきゃならなくなったときは、国道134号線を通らずにいける裏道もだいたいは把握してあります。来年になって季節がよくなってくると楽しみばかりで、いま以上に仕事しなくなるんじゃないかと、それだけが心配です。それではよいお年を。

明日31日は掃除なんぞをしてはいけないらしいので、今日午後から自分の部屋の大掃除です。仕事の方はなんとか見通しがたってきました。今日、明日がんばりましょう。しかし、例年いつもこの時期はくだらないテレビ番組を見て酒を飲んで寝転がってるだけですから、考えようによっては充実した年末の過ごし方と言えないこともないかも。（いや、そんなことはないな。年末は何もやることがなくて無為に過ごすというのがやっぱベストだな）

年明け3日から毎年恒例の「新春ゴルフ合宿 in ロックヒル」が2泊3日であります。3日朝集合して1ラウンドして、夜は麻雀。次の日は1.5ラウンドして、また夜は麻雀。最後の日も1ラウンドして帰るというゴルフ、麻雀漬けのオヤジ旅行です。今年は「賭けゴルフするから、みんな練習しとけよ」と指令がくだっていたのですが、まだ一度も練習場へ行けていません。今日、明日はぜひ行かなくちゃ。（日本では賭博行為は禁止されています。よい子のみなさんは真似しないようにしましょう。我々もチョコレートを賭けるだけですから、あくまでも。しかし何万円分チョコレート買っていけば足りるかだ）

知人に頼まれて、フィラリア予防薬、ノミ・ダニ駆除薬について調べたので、まとめておきます。フィラリアの幼虫の駆除によるフィラリア予防とノミの成虫と卵の駆除はレボリューションがお勧めです。これはまだ日本では許可になっていない薬ですが、フロントラインと同じく首筋に垂らす（塗る）タイプで一度にフィラリア・ノミの予防、駆除ができるので、犬への負担も1回で済むので、うちではこれを使ってます。（ノーティードッグ ハワイは送料が2,000円かかるので赤色にしませんでした。ワンニャンパルはすべてを含んだ価格です）

2001.12.30現在の価格です。

効果	名称	個数	ワンニャンパル	ノーティードッグ ハワイ	ペットセンター 名越	三牧 ファミリー薬局	対象体重
ノミ・マダニ	フロントライン	6	5,300円	4,700円	8,980円	-	10 〜 20kg
ノミ	プログラムＡ錠	6	-	-	4,760円	5,100円	11.1 〜 57kg
ノミ	プログラム錠	6	-	-	6,980円	5,100円	6.8 〜 20kg
ノミ	アドバンテージ250	4	-	-	5,320円	-	10.1 〜 25kg
フィラリア・回虫	ハートガードプラス	6	4,700円	2,700円	-	-	11kg 〜 22kg
フィラリア・回虫	ハートガードプラス	12	6,700円	5,400円	-	-	11kg 〜 22kg
フィラリア	プロハート	6	3,700円	2,200円	-	-	11kg 〜 22kg
フィラリア・ノミ	レボリューション	6	7,600円	-	-	-	9.1kg 〜 18kg

今日は世間の人はお正月前のお休みです。朝風呂入ってビールなんか飲んじゃったりして、奥さんから「ねぇ、あなた、まだ大掃除終わってないんですからね。天井のすす払いとか、玄関の掃除やってよね」なんてことを言われて、「いいじゃん、たまの休みなんだから。毎日毎日働いて会社でも大掃除してきたんだから」なんて言い返そうものなら、「わたしだって毎日毎日働いてるんですからね。うちのことだって大変なんだから。会社勤めしてる方がずっと楽だったわ。あなたはいつもそういうこと言うけど、普段の日に家事手伝ってくれたことある？どうしてわたしばっかり・・・（中略）・・・なのよ。わかる？」なんてことが数倍になって返ってくるので、奥さんの顔色を見ながら寛（くつろ）ぎましょう。

ノアールはいたって元気です。そういえば右耳のところに小さなマダニが食いついていました。冬でもいるんですね。フィラリア予防薬は蚊がいなくなったため、11月でやめてたんですが、ノミ・ダミの予防薬は冬の間も必要かも。そういえば昨日2回目の虫下しを飲ませる日だったんですが忘れてました。今日飲ませなきゃ。

プログラムは進んでます。１つ前のバージョンをもとに、一気に変更するのではなく、１つ１つ変更してはコンパイル、テストしてます。最初からこうしとけばよかった。ただいろいろと悩んだせいで変更に対していちいち悩まないで済むというのが、回りくどい手順を踏んだ成果といえば成果か。今日、明日しかないので、とにかくがんばってやってます。

大掃除はボクの部屋を除いて終わった模様。31日（できれば30日）には、机やラックを動かしてジュウタンをコロコロして、溜まった書類を分類して整理しないと。ラックの位置も変更してエアコンの吹き出し口を開けておかないと、これから更に寒くなったときに大変。ほんとは会社の経理伝票の半年分入力とか、確定申告の準備をしたりしないといけないんだけど、とりあえず目先のものが片付いてから考えることにする。

今日は官公庁の仕事納めの日です。普通のサラリーマンな人はすでに会社で大掃除なんかしたりして、同僚とちょっと飲んでくか、なんていって一杯ひっかけていい気分で、「なんとか今年も終わったよなぁ、来年はなんかこう、ピシっといきたいよなぁ」なんて言ってればいいんでしょうけど、いいんでしょうけど、いいんでしょうけど・・・

ふひー、終わんないんす、とっ散らかるだけとっ散らかせて収拾がつかなくなってます、ソース。若い頃はどんなにとっ散らかってても一晩できれいに収束したものが、あれやこれやが頭の中をぐるぐるして、どうにもこうにも。悩んだら初心に帰るの原則通り、ここ数日の作業をしたバージョンは脇に置いといて、ひとつ前のバージョンからもう一度手を入れることにしよう。とにかく今年いっぱいでなんとか片をつけてやる。

昨日もお昼すぎに部屋のドアがドンと鳴る。ノアールが頭からドアに体当たりした音だ。開け方は乱暴なくせに、そぉっと入ってくるノアール。時計を見ると2時5分。だまって椅子の右側にちょこんと座る。目を合わせないようにする。5分くらい経ったろうか、キャンと一声アピールがある。そこで初めて気がついたような振りをしてノアールに、「かーちゃんに連れてってもらえよ。かーさん、もう少しで帰ってくるからさ」といいきかす。

わかったか、わからずか、とにかくいったんは諦めてその場に横倒しになり、手足を伸ばして寝てしまうノアール。ただし、こちらが少しでも動こうものなら、とたんに反応して起き上がって待機モードに入ってしまう。引出しも開けられず、椅子も引けず、オシッコにもいけず、常時監視された状態で仕事すること30分。この根競べはノアールの勝ちで、仕方なく気分転換を兼ねて散歩へ。

ちょっとご近所をぐるりのつもりが、いつも昼の散歩はカミさんが本格的な山歩きをさせているので、ノアールが勝手にぐいぐい山の方へ向かっていってしまう。結局、久留和グランドいってボールで遊んで、馬里いってクマ（という名前の子犬）と遊んで、まだまだ遊ぶといいはるノアールをなだめすかして帰ってきた。ちょっとそこら辺のつもりが、1時間の本格的な散歩になる。この勝負もノアールの勝ち。

ここんとこ年末進行で日記どころの騒ぎじゃないので、だんだん写真が大きくなってます。そのうちキャプション程度の文章しか付かなくなったりして。

部屋に篭（こも）ってるので、特に変わったことがあるわけじゃないんですが、たまにノアールがドアに体当たりして入ってきます。朝の７時と昼の2時は必ず来ます。これは「とーちゃん、外連れてけよ」ということで、無視しても椅子のそばに座り込んでこちらを見上げて無言のプレッシャーをかけてきます。それでも無視すると、キャンと一声鳴いて足を引っ張ったりします。そうなると朝はボクが、昼はカミさんが散歩に連れていきます。かわいいものです。

あんまり可愛く撮れなかったです。どっちかというと、がっちり、どっしりという感じに撮れてます。でも、ずいぶんすっきり、こざっぱり仕上がっているんですけど。まぁそのうちナイスポーズをとってくれるでしょう。

昨日は無線LANアクセスポイントの10-BaseTケーブルを取り外すという強制手段によって仕事に行き詰まっても日記才人、テキスト庵に逃避しないように、ひたすらプログラミングに没頭。あともう少しなんだけど難しいところにぶつかって・・・。（ファイル・レイアウトがいっぱいいっぱいで1ビットしか空きがなく、でもlongの値をどっかに保存しなくちゃならなくて、ぶつぶつ）

N.Y.在住のLunaさんから「随分と時間がかかるのですね〜　＜　トリミング」という感想をいただいた。スコッチテリアの場合、まじめにやると、バリカンを使ってザザザとできるのは耳の中と外の毛、胸から顎の下にかけてくらいしかなく、あとはストリッピングといって、いちいち手で毛をつまんで抜くのです。スコッチテリアは換毛しない（夏毛と冬毛が生え変わること）ので、家じゅう毛だらけという状態にならなくてすごくいいのですが、その代わり死毛（しにげ）を抜いてやる必要があります。抜いてやるとそのあといい毛（アンダーコート）が生えてくるのです。

ということで、ストリッピング・ナイフというギザギザの刃のついたあまり切れない（わざと切れなくしてある）ナイフと親指の間に数本毛を挟んで少しづつ、少しづつ抜いていきます。一度にたくさん抜こうとすると犬も痛がるので、あくまでも犬が痛くないように少しづつ抜いていきます。それも次に生えてくる毛の流れや量を考えて、厚く残すところやかなり取ってしまうところを調整しながらやるんです。そんなこんなで5時間もかかってしまったのです。

もちろんこんな風に手をかけてやってくださるのは中原さんくらいなもので、街のペットショップ（美容室）につれていけば、3mmか5mmのバリカンでガガガと全体的に短くして顔と手足の部分だけハサミで整えて、はい一丁上がり、てなもんです。

巷（ちまた）には毛を抜いたり、断尾（しっぽを切ること）、断耳（みみを切ること）をするのは動物虐待だという意見もありますが、断尾、断耳はともかく、毛を抜くのは、あくまでも死毛を抜いて換毛を促進し良質なアンダーコートをつくるためと理解してます。（もちろんその前提には、スコッチはスコッチらしくという、スコッチテリアのスタンダードを守り、受け継いでいくという気持ちがありますが）

今日は仕事が追い込み中なので簡単に。

左が昨日トリミング前のノアールです。全体にボサボサで、もったりした感じがこれはこれでいいのですが、ちょっとスコッチらしさからは遠ざかってます。

右は中原さんにトリミングしていただいているところです。横からでも目が見えているところや耳のシャープさ、ボディのすっきり感を見て欲しいです。完全に終わった「トリミング後」のノアールは明日アップします。

昨日は我が家に2時半前に来ていただき、2時半から7時半までみっちり5時間、トリミングしていただきました。感謝です。普通は2時間で仕上がる（仕上げる）そうなのですが、ノアールは毛の発育がよく、身体もガッチリして、まだまだ成長過程で小さくまとまってなく、これからが楽しみな「良犬」ということで、思いのほか力を入れていただいたようです。次代のホープとしてしっかりがんばらなくてはね、ノアールくん。

今日はクリスマス。ノアールへのプレゼントはトリミングです。3時間近くかかるので本人は嫌でしょうけど、今日きれいにしてもらえばお正月はすっきりと迎えられるので我慢してもらいましょう。昨日シャンプーも済ませたし、ノアールの年越しの準備は着々とできてきています。

昨日の有馬記念は4番マンハッタンカフェが１着、1番アメリカンボスが二着の1-4で486.5倍の万馬券でした。今年はよくも悪くもアメリカの年だったので、アメリカ繋がりで買おうかと一瞬思ったのですが、こんなのまで買ってたらいくらお金があっても足りないので、もちろんあっさりパス。結局仕事場で見るだけの（見てもいない）有馬記念でした。

Time誌の表紙はジュリアーニ市長に決まったようですね。ニュースではビンラディンも候補にあがっていたと伝えていますが、田代も一時インターネット投票で1位になっていたと伝えたところはないようです。ニュースに色物（笑い）は必要ないということですか。

昨日のお仕事は、すごい状態を想像して行ってみたら案外まともに動いていたのでちょっと安心した、という感じ。もちろん、なかを見てみたらすごい状態なんですが、問合わせに3分かかるとか、たまにデッドロックするとかという致命的なところは改善されていて、これだったらまぁなんとか誤魔化せるかな、心配だけどむにゃむにゃというところです。

どんなところがすごいかというと、SQL-Serverのテーブルが632もあって何がなんだかわからないしドキュメントはないし、主キーがついていないテーブルも数十以上あって、キーがついててもそれがリレーションになってなくて、テーブル間のリレーションは自前で更新してたりして（なんのためのRDBやねん）、SQLをサーバのストアド・プロシジャで書いてなくて、クライアントのVBがODBCでテーブルをリンク、オープンしてSQLを実行しているという恐ろしいことをやってるのです。一応、医療機関向け基幹システムなんですけどね、これでも。恐いんであまり近寄りたくないんですけど、お世話になってる人たちが巻き込まれているのであまり冷たい態度もとれず、というところです。

お散歩コースのどん詰まりに建ってる白亜の豪邸です。バブル全盛時代にはきっとバブル紳士の保養所にでもなっていたと思われます。いまはセコムのプレートがいたるところに貼ってあります。処分しようにもこれだけの規模だと二束三文で売り払うというわけにもいかなくて、そのままになっているのでしょう。3千万くらいだったら買ってもいいんだけど（いまはないけど）、たぶん3億くらいっていうんだろうなぁ。

昨日はいいお天気だったのにうちへこもって仕事してました。仕掛りのプログラムを週明けの25日には完成させると約束したので、なんとかかんとか仕上げようとがんばってます。そんな忙しいなか、今日は栃木の小山までいかなきゃなんないのです。逗子を7:31に乗ると、東京駅に8:30着、新幹線・なすの233号に乗り換えて小山には9:27に着きます。

乗ってる時間は2時間弱なので、近いような遠いような微妙な感じ。行ってやることも他社のプログラムの悪いところを見つけて「使えなさ」をはっきりさせるという、役にたつのやら役にたたないのやらが微妙な感じのお仕事。さっさと帰してくれればいいんだけど。ノアールは日記を書いてる机の下で爆睡してます。横倒しになって手足を伸ばしてピクリともしません。いいよなぁ。