2001.07.07(土)-148- とーさん誕生日
オメデタイことに(もちろん頭が・・・的な使い方に類する方だが)、今日7月7日のゾロ目・七夕はウン十年前からとーさんの誕生日なのです。しかも午前7時7分に産れたらしい。(小さい頃、産院で朝方に産れたと聞かされた気がして、いつの間にか自分で自分にインプリンティングしている可能性大だが)
また今年は満○十年という節目の歳で、こんなチャラチャラした生き方をしてこんな歳になってしまったのかと書くのを憚(はばか)れるような歳なのです。まぁ、病気ひとつせず(社会人になってから一度しか保険証使ってない。それも歯医者で歯石をとってもらっただけ)、カミさんともそれなりにうまくやっていけてる(と思っているのは自分だけ?)ので、いいかなぁと。欲を言えば3億くらい落ちてないかな。
『タクハイ』のS氏は元和歌山県警の警察官という変わった経歴の持ち主で、その人当たりの良さとざっくばらんな性格、人を裏切らない責任感でバンコク在住の多くの日本人に慕われていた。(S氏と知合ったのは10数年前のことで、M氏というこれまたアクの強い人物経由なのだが、M氏はまだ現役の危ない人でもあるし、M氏のことを書き始めるとアンダーグラウンド日記になってしまうので、またの機会に)
そのS氏のもとに出入りしていたのがカミさんで、そのときは『勤めている新聞社が潰れそうなの。どうしよう』という相談をしていた。ただ遊びに来てただけのボクは最近おいしいものを食べてないというカミさんを誘って、その場にいた従業員のJくんも連れて近所のイタリアンレストランへ食事にいった。バンコクのイタリアンってパクチー(香菜)のってんじゃないの、と思われるかもしれないが、あちらには欧米人のための店という割切りがあるせいか、エスニックなものは何もなく本格的なイタリアンが食べられる。ただし値段も本格的だが。
その店でワインを飲みながら大袈裟に言えば人生について、普通に言えば与太話しをして、楽しくわかれた。かわいい子だなという印象(その当時はともさかりえ似だと思ってた)はあったが、一回り近く歳も違うし住んでる場所も東京とバンコクだから、また次に来たときにでも会えればいいかな、くらいの感じであった。・・・(つづく、かな)
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